Photoshopでトレース 第2話
初っ端から、選ぶバナーを間違えてしまった感があるPhotoshopでのトレース。
心折れたところで何にもならないので、折れたままやっていきます。
今回選んだのは、今や珍しさのかけらもなくなった検査案内のバナー。
見た感じで、テキスト選びにあまり悩み過ぎず、きっちりガイドを引いて作業できそうだったので選びました。
昨日に続いて左にトレス元を置きながらトレースしました。「これくらいチャチャっと」位の気持ちで臨みましたが、意外と気になる点はあったので以下の3つをメモしながら作業していました。
1.使用されている色について、テキストに使われているカラー(#0091d2)から考えると、トライアド配色になっていた。
実は先月、色彩検定3級をとっていたのですが、いまだに配色の事はわかったようでわかっていないことが多いです。わからないなりに、こうやって気になった配色がどんな部類の配色なのか知っていこうと改めて思いました。
2.余白は上下左右で7pxずつだった。よほど情報量が多くない限りは10pxくらいとるものかと漫然と思っていたので、結構ぎりぎりまで余白は詰めてあるものなのかと驚いた。
漫然と「数値は偶数でとるもの」という前提が僕の中であったので、本当に7pxなのか疑いました。ガイドを引くとキレイに7pxだったので、偶数化どうかというより、きちんと基準として余白を取っているかどうかが大事なのかもしれません。
3.”0″のところで顕著だが、数字の縦画が垂直になっていた。類似したものを探した結果、”Oswald、Medium”が近かった。
フォントに悩まないだろうと予想をしてトレースし始めましたが、この数字の部分だけで30分くらいフォントを探していました。案の定、ぴったり同じフォントとは言えませんが、かなり近いものは見つけられたような気がします。
数字のフォントは「3・5・6・9」はフォントによって全然違うものだと思っていて、今回は「9」の形まで近いものを探すので一苦労しました。
同じ積み重ねるでも、もっと今は楽で変に胃を痛めてながら作業しなくて済むようなバナーを選びたいのですが、まだまだそんなレベルに至るには時間がかかるようです。
「バナーのトレースとか10分で終わりますよ(笑)」とさらっと陰でいえるようになりたいです。
今日のところはこのあたりで。
レイアウトコンセプト | |
---|---|
使用ツール | |
制作時間 |