Photoshopでトレース 第21話 ~布団から起き上がれなくなった時のための処方箋~
元気があれば何でもできますが、いろんな状況下で知らず知らずのうちに疲れてしまうことがあります。
厳しい話ですが、普通の会社では技能が足りていないと判断されると意外とあっさりとクビになります。(私はいわゆるスキル不足ですが、いろんな理由でどうやらまだ会社には在籍することになっているようです。)
毎日会社にいながら契約を切られたときに何とか違う会社に行くために、今、どんなスキルを触っておくといいかを考えています。
そんなときのための、このトレース企画だったりするのですが、流石に20個超えてきたあたりから大まかな流れは少し気が付いてきた気がします。
て、話は戻りますが、最近とても疲れています。
それ鬱ではないのか、と思うくらい起き上がる気力がないです。せっかくの休日が、起き上がれるのが夕方になってしまうのは良い気分はしません。
良い気分はしないのですが、起き上がれないんです。
では、どう考えるか。
今はそうやって休みの日を使う時期だと思って、徹底的に横になり続けます。
時間はきちんと進んでいきます。きっとそのうち、横になり続けて「嗚呼、無駄にした」と思った休日にため込んだ元気玉が現れるときがくるでしょう。
そうなると、きっとこのブログも1日10記事位書いちゃうんだから!(謎のハイテンション)
とりあえず落ち着いて、まずは休みましょう。壊れてからでは遅いですしね。
では、この2日間ひたすら横たわり続けていたのでトレースをしていきましょう。
ルミネに行きたいのでそんなバナーを選びました。
今回は結構そろっているところが多いとみて、ガイド線を少し細かく引いてみました。
その上で、テキスト同士の余白などを長方形で当ててみました。
すごい…きれいに余白が設けられています…これはトレースが今日こそサクッとできる予感がします。
その結果がこちらです。
グラデーションも無ければ背景も単色で、テキストは両端が揃っていたので大分それっぽくできた気がします。
さて、それでも気になったポイントが3つあったので備忘録として書いてみましょう。
1.マッチフォントの使い方
初っ端から何を気になったのかという話ですが…いままでマッチフォントの使い方をかなり面倒な方法で使っていたようです。
というのも、マッチフォントを使うときに
「調べたい文字の箇所をWin+Shift+Sでキャプチャを取る>新規Psdファイルを作ってそこでマッチフォント」
という謎の使い方をしていました。
普通にトレースしているウィンドウでマッチフォント使えるじゃないですか…今までなんであんな面倒な使い方をしていたのか…
ということで、後悔しかないですが、また一つ賢くなったということでポジティブに切り替えます。←
2.日付部分で、”()”や”▶”でテキストの大きさもやや異なるし、ベースラインも異なっている
テキストの大きさは漠然と
「1行の中では基本的に同じで、強調したい部分にジャンプ率を付ける場合はそれに応じたテキストの大きさにする」
位に考えていました。
ですが。今回のトレースではいくらカーニングやフォントを変えたりしても記号あたりがずれてしまいました。
しばらくした後、ベースラインを「数字・記号」でそれぞれ同じ値を調整したらピタリと入ってくれました。
テキストそれぞれに”()”の位置が異なっていたりするんでしょうか。ちょっとこれからも気を付けてみていこうと思います。
3.文字は必ずしも両端揃えではない?(3度目)
この赤い部分がとても気になりました。そういえば、前回のトレースでも一部のテキストで両端揃えではないところがあると書いた気がします。
不自然にカーニングが広がり過ぎる場合や、フォントサイズが大きくなってしまう場合などは、妥協という意味ではなく、そういう配置にするのがテキスト配置の定石なのでしょうか…
仕事で簡単なバナー作成をするとき、文字揃えで似たような状況になった記憶があるので、今度試してみようと思います。
たくさん横になった土日でした。今はどうしても疲れてしまう時期なのでしょう。と、自分に言い聞かせて、いつか元気玉を放てるその日まで仕事もこのブログも続けようと思いました。
また今度!
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